伊東版 2019年03月05日
■10月ごろ販売へ
伊東市は国の補助で発行する「プレミアム付き商品券」について、6月ごろに対象者を選定し、7月ごろに購入希望申請の受け付けを行い、10月ごろに販売する予定、と説明した。対象者は1万8千人を見込んでいるという。4日の市議会3月定例会の大綱質疑で、自民・絆の質問に近持剛史・観光経済部長が答えた。
消費税引き上げに伴う、低所得者や子育て世帯への負担軽減などが狙い。小野達也市長は答弁で2019年度住民税非課税者、3歳未満の子がいる世帯の世帯主を対象に、額面5千円、プレミアム額千円を付けた商品券を4千円で販売する、と説明した。
購入限度額は1人2万円で、子育て世帯の世帯主は2万円に3歳未満の子どもの人数に乗じた額となる。非課税者で3歳未満の子どもがいる子育て世帯などの場合は重複しての購入が可能という。詳細は今後、国の指導に従い決定する。