伊東版 2019年01月08日
伊東市の2019年度予算編成は7日、最終段階の市長査定に入った。小野達也市長が予算要求の現状について財政課から説明を受けた。市によると、一般会計の歳入見込み額に対し、予算要求額は現状で約14億5700万円上回っているという。9日までの市長査定で調整を進める。
19年度の予算は、市の将来像と小野市長が進める施策の3本柱である「みんながつくる伊東市」「みんなが楽しい伊東市」「みんなが暮らす伊東市」と、市長経営方針に基づいた事業展開を行い、来年度以降の健全財政の維持を図ることを基本方針に掲げている。
今後、政策経費の内示、復活要求査定などを経て、2月12日に新年度予算案を公表する予定。
【写説】財政課から歳入見込み額に対する予算の現状の説明を受ける小野市長(右から2人目)=伊東市役所