伊東版 2019年01月14日
伊東市消防団(高橋保文団長、団員506人)は、昨年12月26日から2月25日まで市内各所で夜警を行っている。小野達也市長がこのほど、市内三つの分団詰め所を回り、団員をねぎらった。
荻の第9分団詰め所では、夜警に向かう分団員らが集まり、小野市長から激励を受けた。小野市長は「職業を持ちながら団の活動を続けてくれることに感謝する。団員の意見を反映できるよう努力している。昨年できたこと、できなかったことはあるが、声は届いている。これからも防災に努めてほしい」と呼び掛けた。
詰め所内で小野市長は分団員らと懇談した。分団員の抱える問題や今後の消防団運営に関する課題などについて意見の聞き取りを行った。勧誘活動への支援や備品購入などの要望も受けた。
小野市長は24日まで全17個分団の詰め所を回り、激励を続ける。
【写説】分団員らと懇談し要望を聞く小野市長(中央)=伊東市荻の第9分団詰め所