伊東版 2018年07月19日
■「DC絡め盛り上げ」
伊東市の小野達也市長をはじめ観光関係者らは18日、県庁を訪問し、川勝平太県知事と面談。伊豆など県内で来年4~6月に展開される大型観光宣伝「静岡デスティネーションキャンペーン(DC)」を見据えた観光事業「HIKARI to YUKATA(ヒカリとユカタ)にぎわい演出事業」などを浴衣姿でアピールした。
訪問団は、ヒカリとユカタ事業の一環として先ごろ、伊東温泉観光・文化施設東海館内に浴衣レンタルスペース「ゆかたび」を開設したことを報告。温泉街の雰囲気を盛り上げ、市街地のにぎわいを創出する事業の目的を説明した。さらに11月上旬、開催予定の食べ歩き、飲み歩きイベント「第8回伊東湯のまちバル」についてもPRした。
小野市長は「伊東らしい二つのイベントをDCに絡めて展開し、盛り上げたい」と強調した。川勝知事は浴衣を生かした観光事業を高く評価し「簡単ではないかもしれないが、議会でも浴衣を着てやってほしい」などと提案した。
【写説】川勝知事に浴衣姿で観光事業をアピールする伊東市関係者=県庁