伊東版 2018年06月09日
■役員が会員宅へ印刷物「配達」
三島年金協会伊東支部(岩田文雄支部長)は独自の取り組みをはじめとした長年の活動が評価され、全国年金受給者団体連合会から表彰を受けた。岩田支部長ら役員が8日、市役所を訪れ、小野達也市長に報告した。
同支部は1976年に設立した。会員は約850人、平均年齢は80・6歳という。独自のバス旅行、グラウンドゴルフ大会のほか、企画した旅行を掲載した印刷物を2カ月に一度、役員80人が手分けして会員宅に届けている。「安否確認にもつながっている。今後も継続していく」と岩田支部長は話す。
小野市長は役員の頑張りをたたえた上で、受賞を喜んだ。岩田支部長は「地道な活動が評価されてうれしい。会員相互の親睦、健康増進のための事業を今後も実施していく」と話した。
同支部は年金受給者のほか、年金を掛けている人も入会できる。現在、会員増強運動中で、入会者を募っている。年会費1500円。問い合わせは岩田支部長〈電0557(36)1848〉へ。
【写説】小野市長に受賞を報告する岩田支部長(左から2人目)ら三島年金協会伊東支部の役員=伊東市役所