伊東版 2018年06月21日
伊東市危険物安全協会の井原宏政会長が危険物保安功労者として全国危険物安全協会理事長表彰を受賞した。井原会長らがこのほど、市役所を訪れ、受賞を小野達也市長に報告した。
井原会長は同会の役員を務めて今年で18年目。長い間、市の安全な町づくりに貢献し、多くの市民に防災認識、対策の啓発を行った点などが評価された。
井原会長は「今まで伊東市では危険物取り扱い施設で大きな人的被害は起こっていない。個人の賞だが、協会を代表してもらった賞だ」と笑顔で語った。小野市長は「これからも事故のない町づくりを支えてほしい」と話した。
東京都千代田区で行われた本年度の危険物安全大会で表彰した。同賞は県内では2人目の受賞となる。
【写説】受賞を報告する井原さん(中央)=伊東市役所