伊東版 2018年05月12日
■改修へ現場の声聞く
伊東市の小野達也市長は11日、現状を把握するため、市内の市立、私立、民営の幼稚園・保育園5園を視察した。高橋雄幸教育長、冨士一成教育部長も同行した。
公設民営で0~5歳児92人が在園する伊豆栄光湯川保育園(力石敦子園長)では、建物内を見て回ったほか、力石園長の案内で園庭を歩き、遊具や建物の外観の状況を確認した。遊んでいる園児にも声を掛け、会話を楽しんだ。
小野市長は「現場の声を聞いて施設改修も進めていきたい」との考えを示し、力石園長は「園の様子を見ていただき、声を聞いていただいて本当にありがたい」と話した。
小野市長は子育て支援に力を入れており、選挙公約だった就学前1年間の保育園・幼稚園の保育料の全額公費負担も本年度から実施している。
【写説】しゃがみ込んで園児たちに声を掛ける小野市長=伊東市湯川の伊豆栄光湯川保育園