伊東版 2018年04月27日
伊東市は26日、市役所で本年度最初の市政モニター会議を開いた。小野達也市長がモニター8人に委嘱状を交付した。その後、モニターと市幹部が市政の課題について意見を交わした。
委嘱状を手渡した後、小野市長は「市民の建設的意見や要望を市政に反映させるのが、モニター制度の狙い。すでにいくつかの成果も出ている。さまざまな分野で活躍しているモニターの皆さんが、それぞれの立場から率直な意見を聞かせてほしい」と呼び掛けた。
モニターは自己紹介の中で「移住者の立場で気付いたことを伝えたい」「子どもの目線、子育て中の母親の目線で意見を述べたい」などと思いを語った。意見交換では会員制交流サイト(SNS)を活用した情報発信を求める声などが出た。
市政モニターは年4回のモニター会議出席や「モニター通信」提出などを通じて、市政に対する意見・要望や感想を市に伝える。任期は来年3月31日まで。
【写説】第1回会議で自己紹介する市政モニター=伊東市役所