伊東版 2018年03月31日
■食や体験イベント にぎわい創出へ3年間
伊東市はこのほど、市役所で第6回「いとう創造大賞」の表彰式を開いた。「JCフェスタ」開催を提案して最優秀賞に選ばれた伊東青年会議所(伊東JC)の杉村大樹理事長に、小野達也市長が表彰状を手渡した。
同JCの提案によると、フェスタは2018~20年に毎年1回開催する。食、音楽、職業体験に関するイベントを展開し、市の魅力再発見、交流人口増加、郷土愛高揚などにつなげる。将来的に、規模を拡大して継続開催することを目指す。
杉村理事長は「市民の税金を使ってフェスタを開催することになるので、責任の重さを感じている。伊東の新たな魅力をつくり出したい」と語った。小野市長は「大いに期待している。協力して事業を進めていきたい」と呼び掛けた。
今回のいとう創造大賞は「にぎわいの創出」をテーマに、提案者自らが主体的に企画、実施する事業を募集した。伊東JCには18年度から3年間、補助金が交付される。
【写説】表彰状を受け取る杉村理事長(右)=市役所