伊東版 2018年12月28日
■図書館・文化ホールは67件
伊東市の小野達也市長が市民と直接対話して意見を聞く本年度の「タウンミーティング」が終了した。市市政戦略課によると、市内15地区で開催し、延べ約850人が参加、295件の意見が出されたという。15地区を10地区にまとめた前年度の参加者は延べ740人、意見は270件だった。市は出された意見を今後の市政に反映させていく。
本年度は「図書館・文化ホール建設」を統一テーマに掲げたのが大きな特徴。295件中、同建設に対する意見は67件で、滞在型リフレッシュリゾートに関する意見も18件あった。残りの210件は地域の課題で、道路の修理や通学路の歩道上の落ち葉や樹木などについてだった。
図書館・文化ホール建設については、小野市長が本年度中に場所と、複合か単体かの形態を決めると明言している。
タウンミーティングは未来ビジョン会議とともに、小野市長が昨年の市長選で公約に掲げた目玉政策。