伊東版 2018年12月18日
伊東市文化協会(佐々木誠会長)は17日、市に補助金の増額を要望した。佐々木会長ら役員が市役所を訪れ、小野達也市長に要望書を手渡した。
佐々木会長は、市の文化振興のためにさまざまな活動に取り組んでいることや行事の改革を進めていることなどを示した上で、「活動の充実のためには事業費が必要」と訴えた。
同協会には現在、81団体956人が加盟している。市の補助金は1987年度に170万円だったものが2007年度からは75万円になっている。佐々木会長は「会費の値上げなどで対応しているが、市もぜひ支援してほしい」と求めた。小野市長は「検討して善処したい」と答えた。
【写説】小野市長(左)に要望書を手渡す佐々木会長ら=伊東市役所