伊東版 2018年12月12日
■実行委、市役所訪問 メガソーラー反対強調
伊豆半島の自然保護をテーマに芸術作品を公募・展示する活動に取り組む「1000人伊豆アートプロジェクト実行委員会」(鈴木俊行委員長)は11日、伊東市役所を訪問。小野達也市長と面談し、同プロジェクトをアピールし、応援を要請した。また市内で計画されている大規模太陽光発電施設(メガソーラー)建設反対の立場も強調した。
同プロジェクトは委員長で、同市富戸の木工作家鈴木俊行さん(46)が今年1月、自然環境や生態系を無視したメガソーラー建設計画に異を唱え、委員会組織を立ち上げた。3月に公募を開始、これまで市内をはじめ国内外の個人やグループから、絵画、写真、書といった作品140点が寄せられた。
鈴木さんは小野市長に、自然を大切にする思いが込められたさまざまな作品を紹介しながら、「今後、市役所のロビーでも展示させてほしい」と協力を求めた。小野市長は「飾りましょう」と快諾し、「全面的に協力したい」と約束した。
引き続き1千作品を目標に募集する。参加規定は、30センチ四方に収まるサイズが基本。素材や手法は自由。「セーブ・ザ・フォレスト セーブ・ジ・オーシャン(森と海を守ろう)」または、自然に対する自身の言葉を添える。
鈴木さんは、メガソーラー建設計画へ反対する意志を強調し「作品を創作しながら自然を考えることに意義がある。展示すればきっとみんなが元気になる」と力を込めた。
18日から同市川奈のスーパーナガヤ川奈店で作品展を行う予定。
募集の問い合わせは同実行委事務局(かりゆし工房「一枚の板」)〈電0557(51)2002〉へ。
【写説】小野市長に公募作品を紹介し、プロジェクトの意義を訴える鈴木さん(左)=伊東市役所