伊東版 2018年11月27日
■「前半粘り盛り返す」
静岡市で12月1日に開かれる第19回県市町対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向けた伊東市チームの結団式が26日、市役所で開かれた。今年デザインを一新したユニホームを受け取った選手たちは、改めて健闘を誓った。
ユニホームの色はこれまでのスカイブルーから、白地に赤いラインに変わった。胸にはひらがなで「いとう」の文字が入った。結団式では、大会同市実行委員会の浜田修一郎委員長、市陸上競技協会の佐山正会長、小中学生選手の保護者らの見守る中、小野達也市長が選手代表の斎藤光希君(南小6年)にユニホームを手渡した。
小野市長は「市の代表としての誇りを持って走ってほしい。順位ではなく一人一人がベストタイムを出してくれることを期待している。苦しい時は応援してくれた家族や友人を思い出して」と激励した。
大会は県庁前を午前10時にスタートして草薙陸上競技場にゴールする12区間42・195キロのコースで行われる。代表チームの稲本多津郎監督は「前半粘って流れをつくり、後半で盛り返していきたい」と語った。
【写説】小野市長(右)からユニホームを受け取る斎藤君=伊東市役所