伊東版 2018年11月19日
■英語教材助成など事業展開へ 記念式典に130人
伊東市の伊東西ロータリークラブ(RC、沼田竹広会長、会員50人)は18日、川奈の川奈ホテルで創立40周年記念式典・合同例会を開いた。会員のほか、姉妹クラブ、市内や伊豆地区のRC、来賓ら約130人が出席して節目を祝うとともに、さらなる活動に向けて決意を新たにした。
あいさつで沼田会長は「40年という年齢、身の丈に合った組織を検討し、新たな一歩への契機にしたい」と述べ、伊東RCの萩原直義会長は「機知に富んだ社会奉仕事業を立ち上げ、会員で汗を流し、市民に奉仕の精神を植え付けた」とこれまでの活動をたたえた。
来賓の小野達也市長は「厳しい時代の中を生き抜いたロータリアンに敬意を表したい」、伊東商工会議所の杉本正人会頭は「地域経済のリーダーとしてさらなる力添えをお願いしたい」とそれぞれあいさつした。
40周年記念事業として、▽市内全小学校に英語教育教材助成▽パラリンピック・ボッチャ競技日本代表の杉村英孝選手の支援▽米山梅吉記念館運営・施設建設のための寄付▽伊東松川湖ろう梅広場の植栽▽台湾高地少数民族への医療助成事業−を実施する。
式典後は落語、懇親会を行った。
【写説】 創立40周年記念式典・合同例会であいさつをする沼田会長=伊東市の川奈ホテル