伊東版 2018年10月24日
新年度予算編成に地域の意見を反映させるため、伊東市は23日、市役所で行政協力委員長(区長)との懇談会を開いた。小野達也市長ら市幹部職員が出席し、各区から出された要望の対処などについて説明した。
1971年に建設し、老朽化が進む湯川区民会館について、建設に向けた協議の場を求める湯川区に対し、小野市長は「なるべく早い段階で話し合いの場をつくっていきたい」との考えを示した。
オレンジビーチの砂を質の良いものにしてほしいとの松原区の要望に、小野市長は「ばく大な費用がかかる。オレンジビーチそのものの改修を考えた方が良い」とし、今後は若手職員を中心に多くの意見を募っていく、と述べた。
【写説】区長との懇談会であいさつする小野市長(右)=伊東市役所