伊東版 2017年09月25日
伊東市十足の池田20世紀美術館で開催中の海中写真家伊藤勝敏さん=同市八幡野=の作品展「素顔の海」(伊豆新聞本社後援)が来館者の人気を集めている。「夏にぴったりの企画なので、多くの人に喜ばれた」と同館の伊藤康伸館長は話す。24日には、同市の小野達也市長も来館した。
小野市長は伊藤さんと伊藤館長の案内で、1点ずつ丁寧に鑑賞した。見終わった後、「海の中にこれほど多くの種類、色彩の生物がいることに驚いた。伊豆の海の豊かさを改めて教えられた」と感想を述べた。
作品展は10月10日まで。伊藤さんが撮影したオニオコゼ、ハナブダイ、クマノミ、チョウチョウウオ、アンコウ、イシモチ、ジンベエザメなどの海の生き物の写真約100点が展示されている。詳しくは同美術館〈電0557(45)2211〉へ。
【写説】伊藤さん(左)の説明を聞きながら作品を鑑賞する小野市長(中)=池田20世紀美術館