伊東版 2017年08月10日
■「パレード楽しかった」
伊東国際交流協会が伊東市の友好都市英国メドウェイ市との間で続ける高校生交換プログラムに参加する両市の高校生ら3人が8日、伊東市役所を訪れ、小野達也市長と歓談した。
メドウェイ市の2人はストルード高を卒業したペイジ・トミー・ヒルズさん(18)とブロンプトン高3年のアレックス・ジェイク・エルウッド君(17)で、4日に伊東市に到着した。ホームステイしながら、按針パレードに参加し、富士登山を体験した。12日まで滞在し、市内見学や按針祭式典参加などに取り組む。
ヒルズさんは「パレードはすごく楽しかった」と初めての体験を振り返った。エルウッド君は「伊東はすごく美しい。メドウェイと比べて街並みがカラフルなので驚いた」と話した。
県立伊東高2年の伊東優哉君は13~27日、メドウェイ市に滞在する。ホームステイしながら、市長訪問や市内見学、海水浴などを行う予定。出発を前に「外国の文化に興味があるので、日本との違いを経験してきたい。日常生活からもいろいろと学ぶことがあると思う」と語った。
【写説】小野市長(左)と歓談する伊東君(右)、ヒルズさん(右から2人目)、エルウッド君=市役所