伊東版 2017年07月07日
伊東市は6日、市役所で本年度最初の市政モニター会議を開いた。小野達也市長がモニター8人に委嘱状を交付。市政の課題について意見を交わした。
委嘱状を手渡した後、小野市長は「市政運営について広く意見を求め、今までの市政を検証し、変えるべき点は大胆に変えていきたい。率直な意見を聞かせてほしい」と呼び掛けた。
意見交換では、モニターから観光振興や人口減少対策、経済活性化などについての意見や提案が出された。「市役所本庁舎は素晴らしい建物なので、新たな観光スポットとしてアピールしたらどうか」との提案に、小野市長は「良いアイデアだと思う。アピール方法を検討したい」と応じた。
市政モニターは、年4回のモニター会議出席や「モニター通信」提出などを通じて、市政に対する意見や感想を市に伝える。市はそれらを市政運営に役立てる。
任期は来年3月31日まで。モニターは次の人たち。
岩村豊次、村木薫、小松二美、小山英男(以上公募)土谷沙紀(伊東商工会議所推薦)北村太一(伊東観光協会推薦)鈴木美代子(市社会福祉協議会推薦)佐々木直子(市PTA連絡協議会推薦)
【写説】小野市長(左)から委嘱状を受け取る市政モニター=市役所