伊東版 2017年07月06日
■東京五輪 伊東への“送客”約束
イスマイリ州が伊東市と友好交流都市提携するアゼルバイジャンのギュルセル・イスマイルザーデ駐日大使が5日、市役所を訪れ、小野達也市長の市長就任を祝った。「おめでとう」と握手し、アゼルバイジャンへの訪問も促した。小野市長は笑顔で応じるとともに、8月に開催する市最大イベント「按針祭」の招待状をイスマイルザーデ大使に手渡した。
イスマイルザーデ大使は、アゼルバイジャンがスポーツに力を入れているとし、2020年の東京五輪・パラリンピックにもレスリングや柔道など多くの選手が出場すると説明。「伊東は温泉もあり、東京からも近い。その時にはぜひ、多くの人が伊東へ行くようにしていきたい」と“送客”を約束した。
伊東市とイスマイリ州は2013年11月に友好交流都市提携を結んでいる。
【写説】パンフレットを見ながらイスマイルザーデ駐日大使(右)からアゼルバイジャンの説明を受ける小野市長=市役所