伊東版 2017年12月04日
■県強化合宿に参加、選抜入り
伊東市の小学生バドミントンクラブ「伊東ワールド」に所属する3選手が、「第26回全国小学生バドミントン選手権大会」に出場を決め、このほど、荒井威雄監督とともに市役所を訪れ、小野達也市長に出場報告した。
大会は22日から広島市の県立総合体育館で開かれる。出場するのは旭小6年の石井琴巳さん、八幡野小6年の緒方彩月さん、宇佐美小5年の鶴岡成々斗君。石井さんと緒方さんは団体戦県代表として、鶴岡君は個人シングルスと団体戦で参加する。石井さんは県内ランキング1位、緒方さんは3位になり、選出された。鶴岡君は愛知県大府市で開催された「第29回東海小学生バドミントン選手権大会」で膝を痛めながらも、ていねいなラケットワークで勝ち進み、準優勝した。
石井さんは「去年は1回戦で負けたので今年は勝ち残りたい」緒方さんは「全国行くのは初めて。1本1本に集中して頑張りたい」鶴岡君は「団体戦は体調管理に気をつけてみんなのために頑張りたい。個人はベスト8が目標」と抱負を語った。
県選抜は男女上位5人ずつ選ばれた。3人は4月から県の強化練習に参加して選出された。
【写説】小野市長(左)に全国大会出場を報告する(左から)石井さん、緒方さん、鶴岡君=伊東市役所