伊東版 2017年10月25日
■市長と歓談、再訪望む
伊東市の友好都市、英国メドウェイ市の中高一貫の女子校・ロチェスターグラマースクールの生徒20人が24日、市役所を訪れ、小野達也市長と歓談した。日程の都合で伊東に宿泊はできなかったものの、ジャスニート・サムアイさん(15)は「今度はゆっくりと伊東を訪れたい」と再訪を望んだ。
訪れたのは日本の中学3年、高校1年生に相当する女子生徒たち。小野市長は「今年は伊東市とメドウェイ市の友好提携35周年。今後も相互交流を図っていこう」と話した。引率教諭のサム・ウイラーズさんは「ここ(市役所7階)の眺めは素晴らしい。伊東も美しい町」と伊東の景色に感激した様子だった。伊東国際交流協会メンバーが同行した。
一行は22日に来日した。伊東では按針メモリアルパークを見学し、英国人ウィリアム・アダムス(日本名・三浦按針)と伊東のつながりも学んだ。29日に帰国する。
【写説】小野市長に「今度はゆっくりと伊東に訪れたい」と話すサムアイさん(手前右から2人目)=伊東市役所