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山焼きを支える人々 —伊豆新聞「伊豆路」より転載—
山焼きを支える人々
新年を迎え足早に1月は過ぎ去りまして、明日は「立春」、暦の上では春となります。少しずつ視覚には梅や桜の早咲きが映え、心が弾む季節と言っても良いでしょうか。
昨年、ユネスコより「世界ジオパーク」認定を受けた伊豆半島の代表的なジオサイトで、伊東市のシンボルでもある「大室山」が来週2月10日に「山焼き」を迎えます。「広報いとう」(2018年2月号)では特集を組み、大室山山焼物語を掲載させていただきましたが、700年前から続けられてきた歴史・伝統ある行事です。古くから生活のために利用されていたカヤの生育促進・害虫駆除を目的としていたそうです。
1980(昭和55)年からは「大室山山焼保存会」が結成され、池区の皆さんを中心に一大観光事業として存在感を示しています。とりわけ、消防団(第15分団)は人目につかず、見学者の安全確保のための活動をされています。お鉢焼きでは外側に延焼させないようフギリボウ(火切棒)を使い、炎と煙に覆われながら見る人の感動を呼び起こす下支えをしてくれます。
何につけても、表に出てこない陰の力があってこそ成り立っていることに感謝したいと思います。その上で見て楽しむ私たちができることは、ジオサイトの代表格、大室山を世界に発信することではないかと思います。四季折々に見応えを変える山頂360度大パノラマは、誰もが心を打たれるベストロケーションだと信じています。
伊東の春を告げる大室山山焼きの大イベントは、たくさんの思いの詰まった歴史的な大自然のショータイム。見る側の私たちも大切に守り、育てていきたいと思います。
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