今回も耳の不自由な方に向けて手話通訳が行われました。
始めに昨年の同地区のタウンミーティングで出た話題である地区の施設の整備や環境保全等に付いて、その進捗の方向性や維持管理などの説明がありました。
議題に入り、図書館、文化ホール建設に付いて、まず「第1回検討会」が10/17に始まっていることや計画、構想、設計と段階を踏んで進められて行くことなどが説明されました。
意見として、防災拠点としても伊豆高原に建設して欲しい、図書館は伊東全域のことを考えて各地区のコミセンに分館の機能を持たせてはどうか等が出ました。
そして現状の図書貸し出し機能に付いて、不足している面の対応を広げて行きたい、ホールの収容規模として700~800人かつ増員に対応できる機能を持たせたい、音楽に携わる人の意見を聞き音響に配慮した設計としたい、現施設の老朽化は共通認識としてある中、民間の協力を仰ぐPFIも選択肢として考えたい等が返答されました。
次に滞在型リフッレシュリゾート事業に付いて、首都圏から訪れる人が多い中、インセンティブ付与やキャンペーンで連泊を促したい旨や、ターゲットとしてリフレッシュリゾートの観点の元、未病層、ファミリー層、キャリア層を見込んでいることの説明がなされました。
意見として、良い所の多い伊東を売り込んで連泊に繋げてはどうか、民間と行政が協力して伊東らしさを発揮する、例えば栄養価の高いアイランドルビートマトを普及させリフレッシュリゾートとして浸透させる等が上げられました。
続けて地域の課題に付いて意見が交わされました。
教育環境の設備、施設の改善、充実の要望が上がり、そして高校統廃合に付いて、市民の意見を県教育委員会へ伝え、魅力ある学校へと反映していく旨が返答されました、また伊豆高原メガソーラー計画に付いて、条例を守らない業者に対して、経産省、県の森林保全課と連携して厳正に対処し市条例への同意を促すことが述べられました。
終わりに小野伊東市長からは今後も地域の声、皆さんの要望に応え、観光、産業に支援をしていく、ご協力をとお願いいたしました。
本年は213名が参加され、12団体のお手伝いと又6団体のボランティアの方々にご協力いただきました、手話通訳や要約筆記も同時進行しました。
伊東市長は大会会長挨拶で、伊東市は、皆さんが働きやすく生きがいの持てる共生社会を目指している、
今日は皆さん笑顔で楽しく、沢山の方とふれあって親睦を深めて下さいと述べました。
市長は湯川鹿島神社の神輿の肩合わせの式に例年に倣って来賓として参加し、挨拶を述べさせていただきました。
これからも長く重い伝統文化を守って行っていただきたい旨、またの神輿の海上渡御では、台風の影響の中、安全を心掛けて欲しいことをお伝えしました。
式は夜で、日中の雨が上がった中で盛大に行われました。
始めに昨年の同地区のタウンミーティングで出た話題である市民グラウンドの整備、用水路等に付いて、その進捗の方向性などの説明がありました。
議題に入り、図書館、文化ホール建設において、既存の施設の老朽化に伴い新しい施設が望まれている、候補地として駐車場の確保できる広い場所を視野に入れている中で、今後の状況変化に可能な限り柔軟に対応して行きたい旨や検討委員会設置の予定が述べられました。
意見として商店街の導線にも寄与する市街地の候補地の声が有り、また収容人数、コストの観点、運営体制に付いても質疑されました。
また一体化建設の可否のついての話もされ、より良い物をより良い場所に作って行きたい指針が示されました
地域の課題では、万民が共生できる社会を目指し、防災面も含めたバリアフリー化や福祉の要望、地域交通の利便性の充実、地域奉仕団体の人員不足の問題、競輪場や魚市場の課題に付いて質問、答弁がなされました。
また当事者に取って切実な問題である高校統廃合に付いて、具体的な進捗の報告に配慮する旨が返答されました。
終わりに市長から、タウンミーティングは今までは市政に届かなかった声を聞ける機会、市民の皆さんを主役として施策を進めて行きたい、今後も各地に出向くので身近な課題を聞かせて欲しい旨をお伝えしました。
始めに昨年の同地区のタウンミーティングで要望の出た、地域の環境整備や施設活用の進捗状況に付いてその方向性などの説明がありました。
議題に入り、図書館、文化ホール建設において、候補地として、今般検討されている高校統廃合後の校舎跡地が、県とも利活用に付いて話し合いを行う中で選択肢として考えられる旨や、また収容規模として700~800人かつ増員に対応できる機能を持たせたい、そして現状からの発展を考えたいことが述べられました。
地域の課題では公園や高齢者も集える集会場と言った公共施設の充実や、地域の安全、安心に配慮した設備の整備に付いて要望が出されました。
その実現に向けては補助金の活用や地域包括ケアシステムも一つの手段であること等が説明されました。
また地域の小学校の学区再編、統廃合に付いて質問がありました。
PTAとも連携して子供たちの安全も含めた教育環境重視を目指して、学校環境の適正な規模や配置を教育問題懇話会議を開き検討している旨の返答がなされました。
リゾート施設や地域交通網に関する意見も出、最後に市長からこれからもご意見を寄せていただきていねいに要望を聞いていきたい旨お伝えしました。
図書館、文化ホール建設に付いて、例えば伊東駅前を考えた場合の駅裏の利用に付いての質疑や、候補地は状況の変化に柔軟に対応して検討して行きたい旨の答弁がなされました。
滞在型リフレッシュリゾートの推進に付いて、既存物件の利用、宿泊を伴うイベントの招へい、周遊しやすい仕組みを作り市内へ導くと言った点に付いて意見が交換されました。
地域の課題では共有財産、公共の施設や設備、インフラ、自然環境に付いて要望や、意見として対象を共有利用、共同で活用してはどうかと言った発言がありました。
活用、改修、整備、美化を行うにあたって、用地の確保、他団体との予算配分など課題がある中、条件を踏まえて市として助成を行う旨の返答がなされました。
続けて多くの発言が出、健康マイレージなど市の事業への積極的な市民参加を促す方法を検討して欲しい、災害避難路の確保を行って欲しい、また教育、子育てに付いての要望、質問がありました。
各々の事例に対して調査し、ケースバイケースで対応し働きかけ、改善、支援を行っていく、
そして結びに市長から建設的で地域密着の意見をいただいた、改善しボトムアップで信頼を担って行きたいとお伝えしました。
市長はあいさつで、このイベントは市民が自ら企画し実施するものであり、伊東創造大賞を受賞していると紹介しました、
そして今日は賑わい創出の音楽イベントと伊東ならではの食のイベントが開催される、今後も賑わいの創出に協力して欲しいと呼び掛けました。
主催のJC理事長は、この海岸沿いのマリンタウンでサマーブリーズ、海風に吹かれながらイベントを楽しんで欲しいと開会宣言をされました。
伊東の花柳会文化、芸者衆による「夕涼み舞台」が見番で行われました。
たくさんの踊りはもちろんのこと、三味線や太鼓も日頃のお稽古の成果を発揮されていました。
市長も浴衣姿で観賞、お座敷遊びも体験し演目を満喫いたしました。
芸妓衆は最後はアンコールにこたえて総踊りを披露されました。
同舞台は夏も終盤、静かになる街ににぎわいを創出しよう行われています、是非一度行かれたら楽しい思い出になると思います。
第72回按針祭、その式典が伊東市観光会館大ホールにおいて行われました。
各国の皆さん、そして近隣、遠方から首長、議員の方々など多数ご参列いただき、また外務大臣を始めとして祝辞をいただきました。
皆様からは、この催しで交流の再確認が出来た各国は、海洋国家として進化している、更なる友好を、また今年はジオパークとして認定される記念すべき年となった、独自の自然環境のある伊豆はこの好機に一つとなって積極的な魅力づくりを、などとお話しいただきました。
市長からは式辞で、ご臨席の方にお礼を、そして按針を顕彰した先人へ敬意を持ち、更に理解を深めて行きたい、また按針の大河ドラマ化へ向けて横須賀で署名が始まったことの報告がありました。
夜は按針祭のメインイベント盛大な「海上花火大会」、市長は挨拶の後、点火のカウントダウンを行いました。
今年は風があり煙が留まることなくきれいに見え、皆さんは大いに魅了されたことと思います。
按針メモリアルパークにある按針記念碑において外国来賓と共に行なわれた献花、ウィリアムアダムス、日本名「三浦按針」の偉業を讃える式です。